犬山焼尾関作十郎相生陶房へようこそおいで下さいました。
私たち犬山焼窯元は、この地で300年以上の長きにわたり代々陶芸作品を作り続けてきました。
犬山は、小さいながらも数多くの観光スポットがあり、古くから皆様に親しまれる観光地です。特に、犬山城を中心とした古の趣を残す町並みと、春の桜、秋のもみじのコントラストは格別。古き良き日本を思い出させてくれます。
当窯元の代々の作り手も、そんな犬山の魅力を伝えようと、桜ともみじをあしらった作品を数多く残しました。その雲錦手と呼ばれる景色は、作り手によりかわいらしくもあり、また風格もある作品となっています。
相生陶房は、犬山焼の中興の祖である一代目尾関作十郎信業が、この場所に良質の粘土をみつけ、その後長きにわたり佳作を生み出しつづけてきた場所です。大昔に使われた薪を使う登り窯を、今もなお保存しています。
陶芸体験教室を開催しています。
当陶房では、多くの方々にこの地の魅力と陶芸の楽しさを体験していただきたいとの思いから、作品作りのかたわらで作陶教室を開催しています。自然に囲まれた工房で、焼き物の世界を楽しんでみませんか?
非常に色彩感に富んだ絵付けができるのが、犬山焼の特徴となっています。ろくろなどによる造形だけでなく、絵付けによってさらに自由な表現ができます。教室で作った作品は、記念日などでの手作りの贈り物としても、大変喜んでいただいています。
半日ほどの時間があれば体験していただけますので、観光でお越しの方も思い出作りにぜひお立ち寄りください。